何故…?

人は何故生きるのか、と訊かれたら何て答えます?
少し前に訊ねられて、うーん私何のために生きてるんだろ?と考えてるうちに他の人に答えられて結局自分なりにはまとめられなかったのですが。
人、と定義すると広すぎるので、私は何で生きているのかを考えてみます。
私が今生きているのは、このまま生き続けると、楽しいことや、嬉しいこと、幸せなことが多分あって、それを大好きな人たちと過ごして、大切な人たちと出会って、やりたいことをして、今、死んでしまうよりも幸せな日を過ごせると信じているから生きてます。
多分。
でも、楽しいことや何やらが全部なくなって、この先起こることもなくて、大好きな人たちが全員居なくなって、大切な人たちと出会える見込みがなくなっても私は多分自殺は出来ないな、と思います。
それは多分、私が今思ってることや、考えたこと、感じたこと、今まで思ってきたこと、考えてきたこと、感じてきたことがなくなってしまうのが怖いからかなぁ、と。
例えば、今私はパソコンに向かって自分の考えたことを大して推敲もせずに思ったまま打ってますが、もし私が今日死んでしまったとしたら、自分が語りたいためでも誰かに伝えたいためでも何でもいいんですが、明日からはその何かを、誰かに伝えられる人はいなくて、伝えられる術もないわけですよ。
まぁそれ以前に精神が残るのか、ってのも謎ですけど。
とにかく、今まで色々考えて生きてきたのに、その精神自体が消えてしまうかもしれないってのが凄く怖いです。
何というか、私は自分の考えたものや、思ったことが凄く大切なのかな、と思います。
まぁある意味財産のようなものだと思ってるかもしれません。
どんだけくだらない財産だよって話ですが 笑

前置きがものっそい長くなってしまいましたが、ここらでやっと本題に入ろうと思います。
今日、私に生きる意味を問うた子とその他の寮の人たちと喋ってました。
哲学は私(西川のことです)には向いてない、という話になったのですが(その子は哲学学科です)
その子:先輩って何にも考えてないですもんねー。
私:いや、私だって考えてないようで考えとるんだって!
その子:先輩、考えが浅いですもん

この際、私の考えが浅いかどうかはどうでもいいです。
その子が浅いと感じたんだったらまぁ浅いのかもしれません。
でも、何かもう話す気力が失せました。
その子とは結構普段からも色々話をしてて、まぁ真面目な話からくだらない話まで色々と。
その、私が一生懸命話してる最中に先輩考え浅いなーとか思いながら聞いてたんかなと思うと、私はいったい何のためにその子に色々話してきたんだろうと思いました。
まぁくだらない話では、あほさを露呈していただけなのでいいとしても、沢山した真面目な話や、一応、不器用なりに相談にも乗ったりしてたのに、全部意味がなかったのかなぁ、と思いました。
確かに、哲学は考える学問だし、その子は私以上にきっと色々考えてるんだろうな、ってのはわかります。
あーでもなんか駄目だ。
その一言だけで、もう人格否定されたような気分になりました。
アンタが私の何を知ってんの?と聞きそうになりました。
笑ってごまかしたけど、笑顔が引きつってたかもしれない 笑
しばらく普通に接せられないかもしれない。
私がその子に言ってきたことや、してきたことって一体何だったんだろう。
寮の誰かに相談するか……。
あー何かすいません。
落ちる時はトコトン落ちろって言われてるんですかね。
うおー明日朝からバイトなのに寝れん!