観て来ました、リバティーン

少し感想をば。この下盛大にネタバレを含みます。

大分映画から遠ざかっていた今日この頃ですが、博士の愛した数式ぶりに映画館に映画を観に行って参りました。
そうです。
ジョニー・デップ主演のリバティーンです。
内容は、ちょっと難しかったです。
わたしは、西洋の歴史やら文化やらにさっぱり詳しくない上に読解力もないので、パンフレットを読んでそうだったんか! と思ったことが幾つかありました 笑
まぁ、そんなことはどうでもいいんです。
ここは盛大に美しかったジョニー・デップ萌え! を語りたいところですが、それもちょっと置いといて。
所々に含まれるあからさまにエロい、というか性的な回想だったり何やかんやだったり、はこれ本当にR-15でいいのか、とも思いましたがそれもまぁ置いといて。
ジョニー・デップ演じるロチェスター伯爵がどんどん孤独になってゆく様とか。
どんなに落ちぶれてしまっても最後まで離れられない奥さんとか。
娼婦とか国王とか。
勿論ロチェスター伯爵が育てた女優とか。
何だかそれぞれが切なくて、翻弄されてて、やっぱりそれだけロチェスター伯爵はかかわった人に物凄い影響を及ぼす人なんだな、と。
あと、だんだん梅毒に侵されて顔が崩れていってしまうのがどうにも耐えられなくてですね。
その分執念のようなものは感じましたが。
ミーハーファンの限界を知りました 笑
ま、それはともかく。
映画前編にジョニー・デップの色香が漂っていて、そうだよ! 大人の色気ってこれだよ!と思いました。
俺を好きにならないでくれ、と言われましても。
確かに下品で最低な人かもしれないけれど、それを上回るほどの魅力がありました。